赤リップって私には難しい、似合うかどうか心配…。ちょっと古くさくない?バブリーなイメージ?普段はちょっと敬遠しているけれど、若い子がつけているようなぽってり可愛らしい真っ赤なリップを塗ってみたい!
そんな赤リップに挑戦したいと考えている40代50代60代の皆さまへ…素敵な赤リップメイクをかなえるための方法をお教えします♪日常使いにハードルの高さを感じている方も、きちんと見えて女らしい、そして上品ナチュラルな『赤リップメイク』をマスターしましょう。お顔の印象を一気に変える口紅、流行の赤を取り入れて、華やか美人に大変身!
目次
今流行りの赤リップの塗り方
若い世代の方向けの赤リップメイクは、唇の輪郭をはっきり取らずに、ふんわりした仕上がりを目指します。口紅を塗る時は、リップブラシを使わずにリキッドタイプの口紅を直接唇に乗せたり、スティック状の口紅の場合は口紅を直接唇の内側中心に色を乗せていきます。それを、指を使って軽くたたき込むような感じで馴染ませていくと、抜け感のある今っぽい口元になります。ここに艶っぽくグロスを重ねるとプルンとしたみずみずしい印象も加わり、若さあふれる口元の完成です。敢えてグロスは使わずに、マットな仕上がりとすれば大人っぽい印象にもなりますね。
40代50代60代の赤リップ攻略法
先述の若い世代向けの流行りの口紅の塗り方を40代50代60代の大人の女性がそのまんま真似してしまうと、加齢とともにぼやけてきた唇の輪郭はますますぼやけて、老け顔は更に増強されてしまいます。若い世代の塗り方通りに指でポンポン塗るだけでは40代50代女性に最も必要で誰もが憧れる『品と清潔感』は演出できません。そう!安易に若い世代のメイクを真似するだけでは、一番気になる年齢とともに老け込んでしまったお顔の悩みを深刻化し、周囲から『ちょっと痛々しい(>_<)』『若作り』と思われてしまうかも…。せっかく流行を取り入れたつもりでも、好感度を下げてしまっては意味がありませんね。
では具体的にはどうするの??さぁ、ここからは、40代50代60代『今』の私、あなたに似合う、清潔感・幸福感溢れるきちんとした『赤リップ』メイクの手順のご紹介です。
40代50代60代のための赤リップメイク3Step
Step1≪口紅を塗る前のひと手間!あるとないじゃ大違い!≫
まず、特に色のはっきりとした赤リップを塗る時に必須となるのが、リップライナーとリップブラシ。リップブラシは、毛量もしっかり、そしてコシのある平筆タイプがおススメ!
色の境目がはっきりする赤い口紅は、いきなり直接塗らずに、まずリップライナーで唇の輪郭をとった後、ブラシで隅々塗りあげたほうがきちんと感も兼ね備えて上品・キレイな印象です。
特に、40代を過ぎた頃から、唇の輪郭がぼやけてくる方も多いですね。そこに適当に色を乗せずに、リップライナーを使って輪郭をきちんと取って仕上げるだけでも口元がはっきりし、若々しい印象に。逆に、リップライナーを使わない唇はどこまでが唇?どこが皮膚?とあやふやな部分が残る場合があり、塗り残しに見えたり、いい加減に塗っている印象も与えかねません。このひと手間!惜しまずにきちんと塗りましょう。
また、リップライナーは、口紅の色・種類によって色々と変えるよりも、どんな口紅にも合うような…主張が強くない、唇の色に近い肌馴染の良いお色を一色持っているととても便利、かつ経済的ですなので、是非とも万能の1本を手に入れてください。
リップライナーで口角までしっかりラインをとった後は、唇の内側までリップライナーを塗りこみます。口紅に比べて落ちにくいリップライナーは、しっかり塗ることによって上にのせる口紅がよりフィットし、『口紅が全部取れてしまった』も防げて、食事の時などにも重宝しますよ。リップライナーで塗りこむ際に、唇の真ん中を敢えて塗らずに残す、というのが実はおススメで、私どものメイクレッスンでは、皆さんにそのメイク方法をご体感いただいています!この手順のひと手間も初めて…という方が多くて、このちょっとした一工夫に皆さま感動されています!
このひと手間のおかげで、この後に乗せていく口紅やグロスの重なり具合が微妙に変わって、より立体的で美しい唇が完成します。
Step2≪いよいよ赤リップを乗せましょう≫
次に、リップブラシに口紅をたっぷりとり、口角にブラシを差し込み、唇中央に向かって塗りましょう。それぞれの口角から上下共に…順番はどこからでもOK。その時口は閉じたままにします。そうすることによって、口を開けた時も閉じた時も『キレイ!』必要な口角にもきちんと塗れて、内側まで塗りこみすぎずに済むため、歯に口紅がついてしまうことも防げます。
リップブラシは、コシのある平筆タイプがおススメとお伝えしましたが、そのコシを使って口角から唇中央に向かって塗る時にグッと力を入れて、ブラシが唇にあたる一番外側にキレイなラインを取ります。リップライナーで取ったラインに重ねるように輪郭をとらえながら塗ってみてください。そうするとリップライナーで取っただけの縁取りがより一層キレイに際立ち、赤リップが美しく映え、魅力的な唇へと変わっていきます。
Step3≪仕上げは潤いツヤツヤ派?シックにマット派?私たちからのおススメは…≫
加齢とともに、唇の輪郭がぼやけてくること以外にも、縦じわが目立つ、常に乾燥している…など唇のお悩みもよく伺います。40代50代60代女性の皆さまは是非、リップメイクの仕上げに、グロスをチョットだけのせてみてください。グロスにも保湿成分のたっぷり入ったものを選ばれると、唇のケアにも繋がるのでおススメ。グロスは、唇全体にギラギラするほど塗ってしまうと清潔感も品もなくなりますが、唇の真ん中、トップの部分にプルンと見えるように塗ってみてください。お手持ちの口紅がマットなタイプでしたら、グロスの艶と輝きが加わるだけで、一気に華やぎ、若返ること間違いなし!お気に入りの赤リップの色をキレイに発色させるためには、のせるグロスの色は透明感のあるものが良いですね(^_-)-☆
赤リップを素敵に使いこなす!リップメイク注目のビフォーアフター!
柔らかい美しさを目指してメイク。アイメイクにも女性らしさ溢れるパープル濃淡を使用。チークは可愛らしく表現されています。そこへ、大人っぽい赤リップ投入!色白美肌が引き立つ赤リップパワーで笑顔が溢れます。
知的なクールビューティーにも赤リップがピッタリ。お肌のくすみもファンデーションでキレイにカバー。40代50代の肌悩みは、スキンケア・ファンデーションで一掃します!
私どものメイクレッスンでは、皆さんへおススメする普段のメイクの手順通りカリキュラムが組まれています。こちらの美しく大変身の40代50代60代女性たちも、毛穴の中までキレイに浮かして落とすクレンジング&マッサージ&洗顔でまずお肌を整え、充分な保湿のために化粧水・美容液・クリームという簡単ステップで準備万端!そこへ薫子先生オリジナルの、若返りには必須となる2色使いのクリームファンデーションでお肌を作りました。その後、瞳を輝かせるアイメイク、その形や色の効果で10歳は若返る美眉メイク、血色を加えお肌の透明感UPのチークが施された最後に、流行の赤リップを丁寧に塗りあげています。
ともすると、ちょっと古臭く見えてしまったり、バブリーな印象を与えてしまうのでは?と心配されていますか?いえいえ、塗り方を間違えなければ赤リップは上品・エレガント、そして華やかさを加えてくれる必須アイテムとなるのです。キレイな塗り方・手順をマスターして、古臭くない!バブリーじゃない!若作りでもない!上品ナチュラルメイクを目指しましょう。
吉村薫子の若見えメイクレッスン~私たちがメイクのコツをお教えします~
40代50代60代…年齢を重ねてメイクも手抜きとなってしまい、ほとんどお化粧をしていないけれど、口紅だけは塗る~とごまかすようなリップメイクのみ…の方もいらっしゃるようです。それでは、赤い口紅どころかどんな色の口紅もその役割を果たすことが出来ません。逆に、スキンケアとファンデで肌作りがしっかりできて、アイメイクと眉メイクで若返ったお顔には、どんな色の口紅も似合うのです。唇の『赤』だけを悪目立ちさせないために、頬には血色よく見える若々しいチークも必要!流行の赤リップをカッコよく、キレイに見せるためには、バランスも大事ってことですね。
ちなみに、唇がガサガサでは、どんな口紅も映えませんのでご注意を。お休み前などに、自宅ケアとしてリップクリームなどできちんと保湿ケアをすること…忘れてはいけません。
40代50代60代の方々を中心に、上品でナチュラル…いつの時代にも愛される好感度の高い幸福感溢れるメイクをお教えしている吉村薫子のメイクレッスンは、大阪・神戸・京都・奈良の主要駅前一流カルチャー教室で開講しています。
レッスンの一コマ♪
メイクレッスンでは、どんなお悩み肌も、一瞬でキレイに見せるファンデーションの塗り方や、冠婚葬祭どんな場所にも対応できるような万能アイメイク、お顔の印象を大きく左右する眉メイクレッスンを行います。ここまでメイクが完成したら、最後の仕上げはチークとリップ。この二つで若さと華やかさをプラスしていつものメイクよりマイナス10歳も夢じゃない『若見え上品ナチュラルメイク』が完成します。
メイクのラストの仕上げとしてリップメイクが入る頃には皆さんのお肌は完璧に若返り、どんな口紅も自信をもって塗っていただけるような準備が整っています。40代50代60代の皆さんには、メイク教室だからこそできるあなただけのリップメイクをご提案。お好みや、なりたいイメージに合わせて少しずつ色を混ぜるのも楽しいですね。きちんとした塗り方・コツさえ掴めば、どんな口紅もキレイに塗ることができて、その唇だけで悩殺されちゃうような魅力的な口元となること間違いなしです。
さぁ、今!流行の赤リップは、是非、私どものメイクレッスンでご体感ください!全6回月1回でフルメイクが習えるお手軽なメイクレッスンは、毎年4月と10月開講です。
薫子先生のレッスンはココで習える!
大阪梅田、神戸三ノ宮、西宮、京都、奈良 関西各地の主要駅前カルチャー教室でお待ちしております!
薫子先生のメイクレッスン~リップメイクは待望の5回目!~が選ばれる理由
①理論で納得!目からウロコ情報満載の講義も人気!
メイクをする時に大事なのは、選ぶ色・使いやすい道具、そして塗り方が必須。口紅を塗る場合は、どんな口紅にも合うような万能の1本となるリップライナー、毛量・コシのしっかりある平筆がおススメです。薫子先生の面白おかしい講義の時間は、皆さま大笑いしたり、一生懸命メモを取ったりしながら、真剣に聴講いただいています。
②忘れかけていた?『女性らしさ』が高まる唇は、丁寧なメイクで仕上げる!
メイクといえば『アイメイク』?『眉メイク』?目が行きがちなメイクのポイントはそうかもしれません。しかし、私どものメイクレッスンは、すべてのメイクの行程を全力で丁寧にご指導させていただいています。仕上げとなるリップメイクは、皆さん手を抜きがち…『それではダメ!』と、自分史上最高の唇を目指し、女性らしさ・色っぽさ溢れるリップメイクをお教えしています。
③世代を問わず愛されるメイク
10代から90代まで、あらゆる世代の女性たちに共通して憧れる「上品ナチュラルメイク」定番の美しさをメイクで表現します。口紅を塗る時も、いつもより少し丁寧に塗るだけで、皆さま目を丸くされて驚かれます。いつもスッピン唇の方には、口元に赤みを足してあげるだけで上品な印象や元気そうな印象にもなり、ハリの失われた唇もグロスの輝きで若返ります。そして誰から見ても『きれいだな♡』と思われるような、愛されメイクを目指します!
よくある質問
Q 赤いリップって派手ではないですか?
A そんな事はありませんよ!ご安心ください。でも、若い世代の方向けの塗り方は真似すると危険なのでご注意を。若返るどころか、ちょっとだらしなく見えたりもしてメイクダウン…
スキンケアでお肌を若返らせて、ファンデーションで陶器のような美肌作り。目元はアイメイクと美眉ですっかり美人になったお顔に、ぜひ流行りの赤リップに挑戦してみましょう! 一昔前の印象にはならず、上品にお肌の美しさも際立ちます。
Q 唇の輪郭がどこかわからない…
A まず、最初にリップライナーで唇の輪郭を描く際に、輪郭がどこかわからない…という方も多くいらっしゃいます。唇なのか?皮膚なのか?という微妙なところは、残さず唇として捉えていただき、リップライナーでしっかりと輪郭を取りましょう。
雑誌やテレビなどのモデルさんの口元に注目してみて下さい。しっかり大きめに輪郭を取ってメイクされているのが良く分かりますよ!
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